プレッシャーや人材不足などの問題も加わって負担が大きくなりがちな看護の仕事。色々なことが積み重なれば、仕事が辛いという気持ちにも拍車がかかります。
そんな日々の疲労を解消できない理由として、通勤時間が問題になっているケースもあります。長い時間を通勤に使っていると体力消耗してしまい、睡眠時間にも影響を及ぼす可能性があります。自分の時間を確保できない方は、とにかく家からの距離を見直した方が良いでしょう。
いざ、近場の職場を探すために転職をするとなると、志望先の面接で答える転職理由に悩んでしまうかもしれません。「楽に働きたいから」などとそのまま伝えれば失敗するのは目に見えています。
実際のところ、「通勤時間が長かったから近隣の職場を探した」と伝えても問題はありません。重要なのは、それを切り口として前向きに理由を固めることができるかどうかです。
通勤時間が長くてゆっくり休む時間が取れず仕事に集中できなかった、などと失敗談を語ると悪い印象を与えてしまうリスクは高くなります。「通勤時間を自分の時間に当てて気力を取り戻し、看護師としてより活躍していきたい」といった前向きな姿勢を崩さなければ印象が悪くなることはありません。そして、最終的にそこの職場で働きたいという意志を伝えられれば十分でしょう。
看護師にとって通勤時間が長いことがマイナスになることは多くの人が理解しているので、基本的に転職の理由にしても差し支えはありません。